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マスコミ紹介

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◆板金新聞にタップ工房(株)が紹介!(2006.7.15)
 大阪府のタップ工房(株)が「発電マングループ」に参加 太陽光発電業界の健全な発展のために
 
 大阪府板金工業組合北摂支部のタップ工房(株)(代表取締役・西島貞夫)はかねてから太陽光発電システムの普及に取り組んできたがこのほど業界の健全な発展・情報を共有するという「発電マングループ」という統一ブランドもつグループに参加した。
 
※発電マングループは、2010年4月1日日本PVプランナー協会(旧:日本PVプランナー育成協会)に統合されました。
発電マングループの名称は、フォトボルテック社ブランドです。


 
 これは地域、メーカー系列の枠を超えて、消費者に正しい太陽光発電の情報。確実な工事を届けるグループで2006年3月に発足した。
 
 現在の太陽光発電業界はそのシステムの販売は殆どが訪問販売だといわれている。
 クリーンなイメージとは裏腹に実際は強引な契約によるトラブルもあり、業界でももてあましているのが実状である。
 
 最近はテレビCMなどでもよく見るようになった太陽光発電システム。しかしいざ頼むとなるといったいどこに相談していいかわからないということである。テレビや自動車を買うときのように気軽に見積りを取れるようなチャンネルがない。
 
 消費者から見て、わかりやすい、安心できる窓口づくりを提案するためにプロのノウハウ・情報を結集した、統一ブランドと正確な情報提供のできる機関として「発電マングループ」が立ち上げられたのである。
 
 西島氏は、
「太陽光発電システムというのは太陽電池モジュールが主体で、工事は従のように思われているが、ユーザーにとってのリスクの高さという観点で見ると、むしろ工事の方が重要である。
 
 それにモジュールは工場でつくられる規格品だが、設置工事は一軒一軒職人による手作りになる。
 工事に失敗すれば損害が甚大なものになる。そいったいみでの太陽光発電システムは電機メーカー工場で作るものというよりも、職人が屋根の上で作るものといった方が実態に近いといえます。 
 
 設置工事の行う職人にはプライドをもって信頼できる工事をやってほしい。
 そのためには、板金業者もこの「発電マングループ」に参加して業界の健全な発展と各社の職域の拡大、業績の向上をはかっていこうではないか」というのである。
 
 板金業者はタップ工房(株)一社だけで、あとは電機工事関係の会社ばかりという。
 
 旧発電マングループ本部(現在、日本PVプランナー協会)概要
 幹事会社:株式会社フォトボルテック
 〒567-0865 大阪府茨木市横江1-2-22
 TEL 072-636-9000  FAX 072-636-9008
 E-mail info@pv-planner.jp
 URL   http://pv-planner.jp
 理事長  竹内政隆

 

●西島への執筆・講演等を承ります。

マスコミ紹介2

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◆エコ活動の雑誌インタビュー
 美しいエコスタイル『GREEN PLANETS グリーンプラネッツ「ピコからの手紙」』pico MOOK
 
わたし達の暮らしは、たしかにゆたかになりました
物も情報もあふれています ゆたかさのなかで
今わたし達が身につけなければならないことが
あるのではないかとおもいます
あたりまえだと思ってきた「自然」はすでに
あたりまえではなくなりわたし達の手で
「守り育む」ものであるという「意識」です
 
 タップ工房は太陽の熱と光でエネルギーを自給自足するゼロエネルギーシステム(太陽光発電・太陽熱給湯)で「安全」で「安心」で「ゆたか」な暮らしを推進します。屋根・壁・木工事や外装およびダクト等どんなことでもお気軽にお尋ねください。
 
雑誌:楽しいエコスタイルGREEN PLANETSグリーンプラネッツ「ピコからの手紙」
発行日:2002年7月31日
編集・発行:関西環境情報ステーションPico

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(雑誌より)環境を考えると太陽光発電!
「でも高いでしょ?」「わが家の屋根でもできるの?」そんな疑問を「タップ工房」さんに突撃取材しました。

エネルギー源は無限に照り注ぐ太陽(前略)

記者:早速ですが、太陽光発電とはどんなシステムなのでしょうか。

西島社長:
太陽光発電ては名前のっとり、太陽の光をエネルギーとして電気を起こすシステムです。発電機のアイテムは3つあります。
 1番目はモジュールといい、屋根の上に載っている真似る(大きいもので24・位の大きさ)です。電車の窓から見える景色の中で、時々見かけられるでしょう。このモジュールに太陽の光が当たるtパネルのンか課の電子が移動して直流の電気をつくります。
 2番目のアイテムはインバーターです。家庭で使う電気は交流電流ですので、モジュールでつくられた直流電気に変換します。
 3番目のアイテムは屋根にあるモジュールと屋内に設置されたインバーターをつなぐ配線です。この3つで家庭発電所をつくります。

記者:一般の発電所と比べ、この太陽光発電の特徴はどういった点でしょうか?

西島社長:
この発電所の特徴は発電所とそれを使う住宅との間に距離がないことです。電力会社から供給される電気は長い長い電線を伝わって各家庭に入ってきますね。遠いところでは半分は電線を通るためにロス電として無くなります。
 
記者:なるほど、ソーラーシステムを付けるということは発電所のオー
ナーになるということですね。ところで気になるのは太陽光発電の環境負荷についてなのです。エネルギー源が太陽ということで、石油のように枯渇する心配も
なさそうですし、遠い遠い国から運んでくる輸送の無駄もありません。一番良いのは地球温暖化の元凶CO2を排出しないということで、ここまで100点満点
といえます。ですが、この設備を作るために多くのエネルギーが使われているのではという疑問もありますし、使い終わったちきの廃棄も気がかりなのですが、
この点を聞かせてください。

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西島社長:製造時のエネルギーについてですが、10年位前までは確かに30年分の電気をつくるモジュールを製造するのに、7年分の電気が必要でした。しかし技術の進歩は早く、今ではメーカーによりますが、1.6年分の電気で30年分を製造できるようになってきています。
 廃棄についても研究されていて、モジュール原料のアルミとガラスはリサイクルされていますが、化学処理されているシリコン部分だけで焼却できずに現在、産業廃棄物として埋め立てられています。これは今後の課題ですね。
 
記者:0年?太陽光発電設備は30年もつんですか?10年くらいの寿命
かと思っていました。さて実際付けるとなると、やはり気になるのがお値段。環境に良いことがわかったので、できればつけたいのすが、聞くところによると設
備費が200万円とか300万円とか。高くありませんか?これを聞くとためらってしまうのですが…。

 
西島社長:
そうですね。国の補助金が利用できた場合でそのくらいです、でも20年から30年の長い目でみれば、必ずしも高くはありませ
ん。設備の初期費用にローンを組んだとしても、現在使っている電気代の9割程度を返金として毎月銀行に払うと考えることもできます。つまり太陽光発電を付
けると毎月の出費は少なくなるというわけです。それに売電システムも利用できます。太陽光発電でできた電力が余れば、各家庭から余剰電力を電力会社に売る
システムです。大阪だと関西電力に売ることになりますが、この売る場合の電気の価格は、買うときとほぼ同じです。シングル族であまり電気を使わない方が、
太陽光発電の3.12kW(一家4人の電気を賄う大きさ)のシステムを屋根に取りつけ、電力会社に電気を売って結構儲けているという話もありますよ。
 

記者:それは面白いですね。節電をしてお金を儲けるという考えですね。
(略)太陽光発電をつけていると、同じ量の電気を使っていても「環境を汚している」という後ろめたさを感じなくていいし、自然のありがたさを感じる度合い
が増すなど、いろなんな意味でエコライフへの関心が深まる…そんなアイテムのように思えてきました。できれば私も太陽光発電所のオーナーになりたいもので
す。
 

●西島への執筆・講演等を承ります。お申し込みは、
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講演活動

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◆業界のシンポジウムで講演
第二回シンポジウム
「建築と太陽光発電の融合に向けて」
ー建築の立場から“建築と太陽光発電”を考えるー
平成14年11月
主催:リニューアルエネルギー有効利用・普及促進機構
太陽光発電 建築部会

(報告書より)建築板金業の目から見た施工報告
施工して初めて分かる屋根への負担

社団法人 大阪府板金工業組合
株式会社 西島錺工所 取締役
タップ工房株式会社 代表取締役 西島貞夫

はじめに
 私たちが子供たちに遺したかったのは…
今はもう泳げなくなった川や
いつまた降るかもしれない放射能の雨や
どんよりとした空や
汚染された土壌ではなかったはずです

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会社概要紹介
 株式会社西島錺工所は名前のごとく、創業70年を超える従来の建築板金業(第1会シンポジューム参照)です。
 タップ工房株式会社は1993年に「ひとにやさしい家づくり」をテーマに薄物金属板を通して、ひとや環境にやさしい「建物創り」を目的として、設立いた しました。現在は。、太陽光発電システムの規格・販売・施工をはじめ。雨水の利用・屋根の緑化・屋根を使った空調システムなどの研究・開発に取り組んでい ます。

タップ工房と太陽光発電システムとの出会い
 1994年NEEの太陽光発電の補助金の新聞広告を見たとき、なんと屋根に悪いことをしているなと思いました。その年はあまり、気にもとめませんでした が、次の年のNEEの広告を見て、太陽光発電がもし普及をしたら今までの屋根の考え方では対応できなくなると思い、屋根に携わる業界は避けて通れないなと 考えました。そのことを踏まえ、最初は太陽光発電とはどんなものなのかを学び本当に必要なものなのかを考えました。その上でこの商品は本当に良い商品だと 認識し、今の日本の社会に普及して行くべきだと思います。

当社から見た太陽光発電の衣装性・施工性・防水性

評価点を付けてみました(10点満点)
形式 点数 概要
衣装性 建築一体型 4点 現行の屋根に合わせているためセルと屋根材の寸法に無理が有りマッチングが悪い
据え置き型 3点 如何にも取って付けた感じがする(見慣れていないせいも有るかも)
施工性 建築一体型 3点 ケーブルの接続等の行程が多すぎるため現行の商品では、屋根工事に作業性の効率は悪い
据え置き型 2点 モジュールサイズがベースに架台設計して有るので、多種類の屋根に対応できていない
防水性 建築一体型
(ガラスタイプ)
6点 モジュール単体では増水性に優れているが屋根サイズとのマッチングが悪い
建築一体型
(鋼鈑タイプ)
4点 本来の屋根材に穴をあけてケーブルを出している。その部分の処理がシリコンコーキングに頼りすぎている、シリコンコーキングの耐久性に難有り。
建築一体型
(アルミタイプ)
4点 同上
建築一体型
(セメントタイプ)
4点 同上
据え置き型 3点 現行の屋根に穴をあける施工が中心になっている

 現状の太陽光発電の施工法は太陽電池メーカーのモジュールの生産性が重視されていて、建物に関しての施工性が軽視されている感じられる。
衣装性は見慣れていないことも有り評価点を付ければ全体的に低いが将来的には通常の屋根の化粧材になっていくと理解する。(中略)

 上記のことを踏まえて、私の会社で出来ることは何かを考えました。
・太陽電池は屋根の化粧材と考え、防水性は太陽電池モジュールには求めない。そのことを考えるとッベースになる防水層あ必要になってくる。
・コスト面も考慮して防水性の優れた高級金属板を下葺きルーフィングの変わりに使用する。(金属板の衣装性にこだわる必要が無くなり金属板の特性が活かせる)この工法を使えば耐火認定もクリアしやすい。
 当社はブチルゴム一番下に葺きフッ素コーティングの金属板、その上に太陽電池モジュールを施工するようにしています。(中略)

おわりに
 太陽光発電の今後の普及を考えて
 建築板金業から太陽電池メーカーへのお願い

 施工のコストダウンも大切ですが施工業者の選定も必要になってくると感じます。
 先般もメーカー認定の施工業者に施工指導を行いましたが、屋根材の識別もつかない業者が平気で屋根にビスを打っていくようでは、いけないと感じています。
 もう少し異業種間でのガイドラインの作成が重要かを痛感いたしました。

 建設業界で雨水に対する対応が出来る業種の一社として太陽電池と屋根を融合させるための唯一の業種が建築板金業界であると認識しています。(平成14年11月報告書より)
 
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